備忘録 戦略と戦術の違いについて

ビジネス書を読むと、「目的」「戦略」「戦術」という言葉をよく聞きます。
経営者である以上、これら言葉の定義を明確にする必要があると思い、勉強しました。
その結果を忘れないように、アウトプットします。

目的=成し遂げたいこと

どうなりたいか?を決めます。
その時には、「文章化」と「数値化」が必要です。必要性については、1つ前のブログ「目的を共有するためには、文章化だけではなく、数値化も必要だと、改めて痛感しました」を参照してください。
「文章化」では、「この事業をどうしたいか?」を文章で書きます。これがなかなか難しく、頭の中で考えたものを言語化するのはとても大変です。
しかし、「文章化」することで内容が精査でき、また、自分の協力者に自分の思いを伝えるために必要な事ですので、がんばりましょう。
ここでいかに魅力的な文章を書けるかで、協力者の増え方も自分のモチベーションも変わってきます!
「数値化」では、目的のサイズを決めます。例えば「地元の商店街を発展させるために、にぎわい」を作るという文章を作った場合、「にぎわい」とはどの程度か?を数値で決めます。10人?50人?1000人?10000人?
ここで決めるサイズによって、次の項目で説明する「戦略」が変わってきます。
例えば、お客様を30人集める場合と1000人集める場合とでは、まったく異なるアプローチが必要です。
この「数値化」が実はとっても大切で、明確に決めておかないと例え素晴らしい戦略を立てても目的には全く届かないという事態に陥ってしまいます。

戦略=戦う場所

目的を達成するために戦う場所を決めます。あなたはどのルートを上りますか?ここでは、ビジネスモデル(利益を出す仕組み)、ターゲット、市場などを決めていきます。
戦略は、目的で作った文章に沿うように決めることが大切です。
目的に沿っていない戦略とは、例えば、
●10000人の「にぎわい」を作りたいという目的があるのに、事業のターゲットを地域(人口8万人程度の町)の人々に設定する
●10億円の売上を立てたいという目的があるのに、田舎で居酒屋を開き、自分でお店を営業する
などがあげられます。
このように目的に沿った戦略でないと、設定した戦略がすべて成功しても、本来の目的は達成できません。
戦略の設定はとても大切です。そして、中小企業の場合、会社の戦略を決定できるのは経営者だけです。経営者が戦略の設定に失敗すると、いくら社員が優秀で一生懸命仕事をしても、目的は達成できません。戦略に責任を持つのは社長です。経営者とは、責任重大ですよね!

戦術=戦い方

経営者が決めた戦略を指針として、戦い方を決めます。何を売るのか?どのように宣伝するのか?などを決めていきます。
戦術は戦略に沿った内容である必要があります。
戦略に沿っていない戦術とは、例えば、
●若者をターゲットとしているのに、SNSを利用しないで紙のチラシをまく
●田舎の観光地で1日20万円売上たいのに、1個100円の商品を売る
などがあげられます。
一つ意外だったのは、「商品」は、戦術の1つであるという点です。どうしても「この商品をいかに売るか?」がスタートになってしまうことが多いと思います。しかし、考え方は逆で、選択した戦略を実行するために、戦術の1つとして「どのような商品」を選ぶのか?と考えていくことが大切です。
中小企業であれば、経営者と幹部社員で戦術を練り上げていくのが好ましいと思います。戦術で決めることは多岐にわたるので、数人で考えたほうが抜け漏れがなく、包括的に戦術を決めていくことができると思います。

まとめ

「目的」で事業の意義やサイズを決めて、
「戦略」で「目的」を達成するために「どこで戦うか?」を決めて、
「戦術」で「戦略」を達成するために「どのように戦うか?」を決めます。
「目的」「戦略」を決めるのが経営者の腕の見せ所で、唯一の仕事です。

皆様がんばりましょう!

皆様の幸せを祈ってます!

目的を共有するためには、文章化だけではなく、数値化も必要だと、改めて痛感しました

高山市が、高山市内にある市所有の建物の利用方法について検討しているらしく、その利用方法を考えるワークショップに商店街の代表として参加してきました。
いろいろな属性の方が参加され、20名ほどいらっしゃいました。ワークショップは10名ずつグループになって、その建物を「どの様に利用すればよいか?」という問いに対して、それぞれが意見を出していくという内容でした。

市が明示した利用目的は「賑わいの創出」で、その建物を起点として人でにぎわう状況を作りたいというものでした。
この「賑わい」という言葉のとらえ方が、私と参加者で大きく乖離していたため、ワークショップでやらかしてしまうのです。それは後程・・・。

ちなみに、高山の観光地は、
①陣屋や古い町並みがある「上町」
②宮川朝市や桜山八幡宮がある「下町」
に大別されます。
僕のお店は宮川朝市沿いにあるので「下町」に属します。
ちなみに、ワークショップで話し合った建物は「下町」にあります。

高山観光の大きな課題

高山観光の大きな課題として、「上町」へお客様が集中することがあげられます。
古い町並みを中心に、陣屋や赤い中橋など「高山といったらココ!」という名所が「上町」に集中しており、
(1)お客様が集まる
(2)周辺にお店が多く集まる
(3)周りの店と切磋琢磨するため、お店のレベルが高くなる
(4)そのお店を目的にして、さらにお客様が集まる
という好循環となり、GWやお盆になると、朝から晩まで多くの人でにぎわいます。

他方、「下町」は、住宅が多く「上町」ほど有名な観光名所も少ない、お店も少ないといった状況で、「上町」に比べるとどうしてもお客様の流入量は少ないです。
このような現状を打破し、「下町」に流入するお客様が増えれば、「上町」集中型の観光地から、より広く「面」で機能する観光地へとレベルアップすることができるのです。
受け入れ可能人数も増えます。観光地の面積が増えるので、滞在時間も伸びます。
今後高山が世界的な観光都市になり、国内だけだなく海外の観光地との競争に勝っていくためには、「下町」の活性化は必ず解決しなければならない大きな、大きな課題なのです。

そのため、近年、市も「下町」活性化に舵をきり、様々な公共工事や助成金を投入して、課題解決に取り組んでいます。

何人集まれば「賑わった」と言えるのか?

上記のような課題を感じている身としては、観光に来たお客様のための施設が必要である必要があると考えてしまいます。
しかし、先日のワークショップで出た意見は、どちらかというと地元の方に来ていただき、地元の方で賑わいを作りたいというものでした。
人口9万人弱しかいない地元の方をターゲットにして、どれほどの賑わいが創出できるのか、とても疑問でした。
その疑問の原因を追究すると、「賑わう」という言葉の定義が違うのではないかと想像できます。
僕は、「賑わう」とは、ゴールデンウイークやお盆のような、人でごった返す状況を想像します。しかし、人によってはイベントで30人集まった状態を「賑わう」と表現することも考えられます。
つまり、市が掲げた目的、「賑わいを作る」の「賑わい」は、何人くらい集まった状態なのかを明確にする必要があったと思います。いろんな属性の人から意見を吸い上げる場合は、事業の目的を「言葉」だけではなく、「数値」でも設定しないといけないんだなと改めて勉強になりました。そうしないと、チグハグな議論になってしまうと、参加しながら思っていました。

最後に、参考程度に

賑わい=数千人規模と定義した僕の意見を聞いてください

目的の規模をはき違えた僕は、ワークショップで次のような意見を言いました。

「下町」にお客様が集まり、高山市全体の客数を増やすために、「外国人だけ」をターゲットにした観光施設にするのはどうか。日本人ターゲットにしてしまうと、どうしても「上町」と競合してしまい、観光名所や店数で劣る「下町」には勝ち目がない。「下町」は外国人観光客に徹底的にリーチし、高山に来たらまずここに立ち寄る!という場を作り出せば、「下町」活性化に大きく貢献すると思います。
人力車やレンタサイクル、町並みを案内する案内人の方、そして地元の英語を学びたいと考える高校生と外国人観光客をつなぐ、ハブのような機能があれば、とっても魅力的な場所になるのではないかと考えています。
この発想の根拠は次のようなものになります。
①外国人観光客は、日本人に比べ移動距離が長い傾向がある。そのため、観光の中心地である「上町」から少し離れた場所に誘客する場合、日本人よりも外国人の方が誘客しやすいと考えられる。
②外国人専用とすることにより、外国人観光客が魅力に感じる「町並み案内」に特化でき、より刺さるコンテンツを紹介することができるようになる。
③SNSの口コミで観光地を回る方が多いので、とりあえずここに行く!というランドマーク的な広報が、日本人よりも有効であると考えられる。

今後は、ターゲットをより具体的に絞っていく必要があります。私が再三言っている「外国人観光客」というターゲットも広すぎで、本当はもっと絞らなければならないと思ってが、現時点での方向性はこのような事を考えています。

どうですか。目的をはき違えて、盛大にやらかしていますね。
「賑わい」の定義を30人としている人からすると、全く意味の分からない意見ですよね。
でも「賑わい」を数千人規模で考えると、どこもやっているような平和な施設ではなく、エッジがきいた尖りまくったものを作らなければならないと考えたため、このような意見を出しました。

以上、先日のワークショップで盛大にやらかしながらも、目的を設定する時には、「文章」に加え「数値」も必要であると、改めて感じました。
大人数での話し合い、大変ですね。

よろしければ、あなたのご意見も聞かせてください!
皆様の幸せを祈っております!






SEO講座を受けてのアウトプット

SEOと聞くと「めんどくさい」と条件反射的に反応してしまうのは、僕だけでしょうか?

先日、Youtube上でSEO講座を受講しましたので、内容をまとめてアウトプットします!SEOってなに?という初心者の方には役立つと思います。

SEOとは?

SEOとは、自分のWEBサイトを、検索エンジンで検索した時に、上位表示させるために行う施策のことです。Search Engine Optimizationの頭文字で、Search Engineは、googleなどの検索サイトのこと、Optimizationは、最適化という意味です。
検索サイトは、世界中に存在するサイトの中身をあらかじめ分析します。そして、その分析結果をもとに、どのサイトから上位に表示させるのかを決めて表示しています。

■サイトを探す
■内容を分析する
■表示順位を決める
これらすべてをgoogleなどが開発したシステムが自動で実行します。

検索順位が上がる = みんなに見てもらいやすくなる

ため、みんな自分のページを1つでも上に表示させるために日々頭をひねっています。
では、どうやって検索順位を上げればいいのでしょうか?
それがわかれば億万長者ですね。googleは検索順位を上げるための明確な答えを公表していません。そして順位を決める決め方も定期的に変わるらしく、小手先のテクニックではすぐに時代遅れになってしまいます。

じゃあどうすればいいの?

コンテンツの質を上げるしかないです。
簡単な方法はありません。良質なコンテンツを作り、多くの人に良いと思ってもらえるページを日々作っていくしかないのです。遠い道のり・・・。
キーワードの選定も大切ですが、プロには勝てません。

ところで、良質なコンテンツとは何か?
その答えは、googleが最も重要視する3つのベースルールに即したサイトです。
①信頼性がある
②権威性がある
③専門性がある

この3つの条件を満たしたものがgoogleに良質なコンテンツとして判断されやすく、その結果、上位表示されやすくなります。
また、googleが掲げる10の事実も、googleが「良い」と定義するサイトのヒントになります。

講座では、このようなヒントをもとに、良いとおもわれるコンテンツを作り、数々の指標をもとに試行錯誤していくことが、SEO対策の本質であるといわれていました。

コンテンツを見てくれる人のことを考え、役に立つ、面白いと思われるものを生み出していく姿勢が必要なんですね。誰でも簡単にできる攻略法なんて、ないんですよね・・・。

なんか雲をつかむような内容になってしまいましたが、これが本質だと思います。
まずは、

良質なコンテンツを作る

これを頑張っていこうと思います!

再現性と言語化が成功の鍵

先日、Youtubeで学習した内容を忘れないように記載したいと思います。
Youtubeでえは、成功を手にするためには、「再現性を言語化する」ことが必要であるとのことでした。

成功するために最も避けなければならないのは「なんとなくうまくいった」という状態です。
僕の事業を振り返ると、いくつかは「なんとなくうまくいった」という物事が多く、もう一度やったら成功するかどうかわからないものが多いです。
それではいけないんですね・・・。
今手掛けている事業がなかなかうまくいかないのも、成功するためのロジックが明確になっておらず、ただやみくもに突き進んでいるからなのではないでしょうか。
そんな状態を払しょくしてくれる方法が「再現性の言語化」だと思います。

「再現性の言語化」とは、
・なぜうまくいったのか
・なぜ失敗したのか
を深く試行し、言語化することだと解釈しました。

仕事をしている以上、少なからず成功理由や失敗理由を考えることはしますが、その深さはどうかと聞かれると浅かったのではないかと思います。さらに言語化にいたっては全く行ってはいませんでした。
これではダメですよね。本当にそうお思います。

この点を大きく反省し、具体的に行動していく必要があります。そこで、次の方法を実践してみようと思います。

①達成するべき目標を決める
②短期間集中していろいろと実行してみる
③データを取り、「なぜうまくいった」のか、または「なぜうまくいかなかったのか」を思考する
④データや思考した結果を言語化する
⑤②に戻る

特に④の言語化をきっちりと実行しようと思います。僕は文章を書くのがとても苦手で、最初は苦戦すると思いますが、必ずできるようにあると信じて頑張ろうと思います!









観光業について

僕が観光業に携わってもすぐ10年がたちます。
この10年間、世の中の仕組みは大きく変わりました。それに伴い、お客様のニーズも変化したように思います。ここでは、僕が感じたお客様の変化について特に大きな変化だと思っていることを2つ書きます。この2点以外にもまだまだ沢山あると思いますがご容赦ください。
この記事が、すでに観光業に携わっている方や、これから観光業をやりたいと思っている方の参考になれば幸いです!
また、議論をより深めたいので、よろしければコメントよろしくお願いします!

変化したこと2つ
①旅行形態の変化
②購入動機の変化

1.旅行する人数の変化【団体の人数の減少】
大型バスでの団体旅行 ⇒ マイカーでの家族旅行

市内を走る大型バスの台数がめっきり少なくなりました。オープン当初の集客方法は、旅行会社にお願いして、「1人お客様を連れてきてもらって〇円バックする」という方法が主流でした。大型バスでお客様を連れてくるため、一瞬お店が込み合って、すぐにいなくなってしまうという現象が多々ありました。大概のお客様は時間が無く、店内を一周して帰ってしまい、全く売上に繋がらなかったこともあります。旅行会社、バス会社全盛期でしたね。今日はバスが〇台入ってきたよという情報がとても貴重でした。

変わって、現在、大型バス旅行はめっきり少なくなり、「一人集客で〇円」という仕組みを、現在も行っているお店は、かなり減ったのではないでしょうか?集客方法もコストをかけて一点集中よりも、個人のお客様をターゲットにして店頭での呼び込みや入店しやすい雰囲気づくり、そしてSNSなどを使って口コミで集客するといった方法に変化しています。

旅行する人数が団体から個人に変わりつつあります。今や海外旅行であってもスマホで検索すれば大概の情報を得ることができるので、わざわざ団体行動して連れて行ってもらう必要はないですよね。

2.購入動機の変化【自分や親しい人に買う】
職場や近所へのばらまきお土産 ⇒ 自分や親しい人のためのお土産

10年前の定番お土産と言えば、1つの箱に何個もお菓子が入っていて、多くの人に配ることができるものだったと思います。僕らは、「ばらまき用のお菓子」といいます。クッキーや煎餅など日持ちする物が好まれ、1箱1000円で40枚入りの煎餅などはとても人気がありました。旅行に行ったら近所の人にお土産を配るという風習は、まだ残っていますか?
そのため、お土産を作る側もお菓子の「おいしさ」よりも「日持ち」や「数」に重点を置いて製造していたのではないでしょうか。おいしさは二の次で、まずは見た目、パッケージが重要だと。約10年前、観光業に携わっている先輩に言われたことは「名物にうまいものなし」という言葉で、お土産だから美味しくなくてもいいという謎の名言です。商品を1度買ってもらえばそれでOK。リピートなんてしてもらわなくてもOKという考えから来ていると思います。

それから時が流れて現在、食べて美味しくないもの(正直微妙なものはまだありますが・・・)、まずいものは本当に少なくなりました。また、1箱に入っているお菓子の数も少なくなり、3個入り1500円というかなり高単価な「こだわり」のお土産がどんどん増えています。数が少なくなり、こだわった商品であるため1個あたりの価格も上昇しています。
皆様やはり、自分や家族、そして親しい友人へのお土産に安っぽいお菓子は買わないですよね。こだわって、おいしいもの(おいしそうに見えるもの)を買う方が増えています。それに、ばらまくことが目的ではないので、1箱に入っているお菓子の数が少ない商品が人気です。1人でクッキー40枚ももらっても、困りますもんね。

今、僕の店で人気のお土産は、飛騨牛乳を使ったこだわりのケーキや飛騨牛を贅沢に使った飛騨牛しぐれ煮(缶詰)など、値段は少し高いですが、「こだわり」が見らえる商品となっています。

この10年でこのような変化がありました。
おそらくこれからの10年も、今常識だと思っていることがどんどん変わっていくと思います。そして、今までの10年よりもこれからの10年の方がその変化速度は速いと思っています。
変化に追いつけない組織からなくなっていきます。日々アンテナを張りながら、この急激な変化についていけるよう努力していかなければならないと痛感しています。

一緒にがんばりましょう!

2011年4月29日 僕の始まりの日

今から約9年5カ月前、宮川朝市道りに僕の最初のお店「右衛門横町(うえもんよこちょう)」がオープンしました。「伝統を継承し、新しい飛騨高山を創造する」というコンセプトで、9店舗の専門店が軒を連ねるお店です。

当時僕は28歳。会社を退職し、父が経営する会社に入社して1年が経過していました。そのころ社長は父です。当時の社長の経営方針に従い、僕がこのお店の運営を任されました。会社に入社したころは、まさか自分が観光業に携わることになるとは夢にも思っておらず、とても戸惑ったことを覚えています。

右衛門横町は敷地面積約330坪。旧田辺酒造という造り酒屋が廃業することを機に、土地と建物を購入し、お店に改装しました。改装工事が始まったのが2011年3月上旬、オープンはゴールデンウィーク初日の4月29日と驚くほどタイトなスケジュール。会社を上げてオープン準備を頑張りました。

そして無事に4月29日オープンしました。
元SEの経験をいかして、お店で使うPOSシステムを開発しましたが、最初のお客様のレジでバグが見つかり、ひやりとする始まりでした。それから約10年、当時作ったシステムは様々な改修を加えながらまだ現役で運用しています。当時買ったレジ用PCもまだ現役です。DELLのパソコン、強いですね。

下の画像はオープン前日に撮影したものです。手前の木製の階段は長年の雨風で腐り、今はコンクリート製になっています。

オープン前日の外観

こちらの画像もオープン前日です。かなり殺風景ですね。店内も暗いですね。あれからいろいろと手を加えて、今はだいぶパワーアップしています。

オープン前日の店内
ストリートビューの画像 オープン当初よりもかなりパワーアップしていますね!

こちらもオープン前日。昔酒蔵だったので、敷地内に井戸があります。落下防止のため、その井戸を封印し、井戸の上に当店のキャラクター「右衛門さま」を配置し、右衛門神社としました。

オープン前日の井戸付近

これからも徐々にパワーアップさせていきます。
ぜひ右衛門横町にお越しください!






目標がない日々はつらい。自由すぎるのも考えもの。

毎日仕事をしていると、どうしてもやる気になれない日があると思います。やらなきゃと焦るばかりで、時間ばかりが過ぎてしまいます。一日の終わりに、今日がんばれなかったな・・・と罪悪感にさいなまれることはありませんか?


僕は、2011年から高山市で観光業に携わり小売店の経営を行ってきました。2018年ごろまでは、高山市内でお店を増やしていくという明確な目標があり、お店を増やして売上を上げるために、毎日努力していました。この期間は日々充実していたように思います。

しかし、2018年頃から徐々に景気が良くなり、それに伴い高山市の有効求人倍率は1.8を超える事態に。こういう時は零細企業から厳しくなっていきますね。求人を出しても1年間応募すらない状況になり、労働力を集めてお店を増やすというビジネスモデルに限界を感じました。

2019年1月、高山市内での出店を今後「やめよう」と決意し、約8年間行ってきた「高山市でお店を増やして、売上を作ろう」という目標は終わりを迎えました。

さぁそこからが大変です。
高山市内でお店を増やさない、でも売り上げを作らないといけない、じゃあ何をする?
ここから約1年に渡り、足踏み状態が続きます。いろいろ試し、考え、行動してみましたがどれもパッとせず、厳しい時期でした。この時期に、冒頭で書いたように、毎日仕事をがんばっていない罪悪感にとらわれて、本当に悩んでいました。

市内の他の経営者はどんどん先に進んでいる。結果も出している。にも拘わらず、僕は何の結果も出せていない。やることと言えば、やる気が出ないといって毎日Youtubeを見る。経営者として本当にダメだったなと反省しかありません。

何をしたらいいかわからない。
何をする?
何をやってもいい。
何をやるかは自由に決めていい。

という状況は、本当につらかったです。自由すぎるというのも考え物ですね。

さて、そのような状況が長く続くなか、ようやく2019年6月にインターネットで商品を販売するという目標を掲げ、新しく仕事をスタートさせました。
1年がたち、うまくいかない日常にイライラしたり、悩んだりしながら仕事をしています。でも、明確な目標があるおかげで、暗闇をさまよっている感覚はなくなりました。やらなければならないことが明確で、仕事を頑張らない日が徐々に減ってきたのです。

なにか目標をもって取り組む。そんな当たり前のことを改めて大切だなと認識したのです。

皆様の目標は何ですか?
また、やる気が出ないとき、どうしていますか?
ぜひコメントしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございます!




高山市にリニューアルオープンした 豆天狗というラーメン屋の紹介

岐阜県高山市は、「高山らーめん」の激戦区です。
徒歩15分圏内の城下町には、パッと思いつくだけでも8店舗のラーメン店があります。
そのような激戦区の中、今年の夏に老舗ラーメン店「豆天狗」がリニューアルオープンしました。地図はこちら

僕が尊敬する経営者の方が、先代から経営を引き継ぎ、新たにお店をオープンしました。

コロナの影響で工事が遅れ、厳しい船出だったかと思いますが、オープン以来、観光のお客様をはじめ地元の方々で賑わっています。

そういう僕も、豆天狗の「まぜそば(平日限定)」にはまって、足しげく通っています。麺を食べた後、無料でついてくるご飯を入れて食べるのがたまらなくおいしいです!

ぜひ高山にお越しの際は、豆天狗で「高山らーめん」を食べてみてください!

初代高山藩主 金森長近(かなもりながちか) 京都を愛した武将

金森長近(かなもり ながちか)という武将を知っていますか?
僕たち高山人からすると、とても馴染み深い武将で、城跡の公園にある銅像は高山人であれば一度は見たことがあるのではないでしょうか?
簡単な歴史年表を下に書きます。

【歴史年表】==============================
1524年 誕生
1575年 信長から「越前大野郡」に所領を与えられる
1586年 秀吉から「飛騨国」をあてがわれる
1588年 高山城築城、街づくり開始
1600年 関ヶ原の戦いでの軍功により、飛騨国に加え、
     美濃国、河内国などの領土を得て、初代高山藩主とる。
1608年 亡くなる

長近は、織田信秀→織田信長→柴田勝家→豊臣秀吉→徳川家康→徳川秀忠と主君を代えて、1608年に亡くなります。
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そして、この長近が1588年ごろから京都を参考にして作った町並みが、現在の高山観光の礎となっています。

長近の街づくりによって、城から近い場所を「上町(かみちょう)」、安川通りを隔てて遠い場所を「下町(しもちょう)」と名付けられました。また、宮川から遠い順に「一之町(いちのまち)」~「三之町(さんのまち)」として整備されました。
地図を見ると、高山の城下町が京都のような碁盤の目になっていることがわかります。この頃の街づくりの結果が、飛騨高山が小京都と呼ばれる理由になっています。

そして興味深いことは、長近が最初に収めた「越前大野郡(現在の福井県大野市)」と飛騨高山との共通点です。その共通点で最も顕著なのが方言です。城主の移動に伴い、家臣、そして有力な商人や町人が一緒に移動するので、方言が似ることは納得できますね。
越前大野と飛騨高山で共通する方言は次のようなものがあります。

「悪い」 ⇒ 「おぞい」
「凍る」 ⇒ 「しみる」
「鳥肌」 ⇒ 「さむぼろ」 など

町がゴソッと移動した結果です。今では考えられない現象で、とても興味深いですね。

ちなみに、越前大野は「北陸の小京都」と呼ばれています。このことから、長近が京都にとても憧れていた様子がうかがえます。

このような切り口で町を見てみると、とても興味深いです。
高山観光の礎を作った長近がもっとクローズアップされることを期待しています!



アウトプットの難しさ 今日をがんばれるか?

いろいろなビジネス書には、アウトプットの重要性が書かれています。
アウトプットの重要性は、十分わかっているけれど・・・。ずっと逃げてきました。
なぜかというと、アウトプットは本当に大変だからです。

例えばブログを使ってアウトプットする場合、

・記事の内容は正しいか
・言葉使いは適切か
・他者を貶める、不快にさせる表現をしていないか
・個人情報の取り扱いは正しいか

などなど、インターネットで広く自分の意見を発信する場合、このようなたくさんの事を考えなくてはなりません。

今、ブログをはじめて、4つくらいですが記事を書きました。記事を実際に書いてみて、自分の言葉で伝わる文章を作ることは、本当に難しいと痛感しています。練習したら少しずつ上手になっていくものなのでしょうか?僕は特に「、」をたくさん打つことや「てにをは」を省略する癖があります。

このようなアウトプットを、数年にわたって毎日行っている人は、本当に素晴らしいと思いますし、僕もそのようになりたいと思っています。
人気Youtuberの方々は、文章よりももっと大変で気を使う動画を、毎週・毎日投稿し続けています。また、その動画のクオリティも高い!
なぜそのようなことができるのか、本当に尊敬します。
そりゃ人気も出ますよね。魅力的ですもんね!

ある人気漫画の名言にも「今日をがんばった者、今日をがんばり始めた者にのみ明日が来るんだよ・・・」とあります。

僕も今日をがんばります!